株式会社フレッシュアグリ九州の取組

株式会社フレッシュアグリ九州の取組

株式会社フレッシュアグリ九州の位置づけ

株式会社フレッシュアグリ九州の役割

生産者の総括的な取りまとめ。 生産計画(計画的な栽培)・防除指針・施肥指針・品種の選択。

※生産者との取り組み条件はトマトの全量取り扱い。

生産の流れ

トマト選別作業

トマトの集荷→各生産者の圃場からトマトの集荷。
選別作業→第三者の目で統一された基準で選別を行う。
トマトの大きさ・外観の選別を行う。

※この選別結果により各生産者への清算(支払い)を行う。

トマト箱(コンテナ)・袋詰め作業

コンテナ詰め(サンコー)・ダンボール詰め→バラでの出荷対応。

パック・袋詰め加工→各販売先に合った規格での加工

産地事務局としてのコミュニケーション

  • 週3回は集荷を兼ねて農場視察。
    ※圃場を確認し生産者と話すことにより出荷の増減の確認。
  • 月1回生産者が集まりミーティング(情報の交換)を行う。
  • 産地で定期的な食味検査を行う(従業員で試食)。

マルタ事務所でも定期的な食味検査を行う。 11月9日:1段目であるが食味良好。
特に西さんの「品種:マイロック」は高評価。

事務局設立における変化

  1. 生産者が栽培に集中できる事による品質の向上。
  2. 計画的な定植によりピークの分散。
  3. 統一した基準の選別で、品質の安定とロス・クレーム率の減少。
  4. 組織内での技術交流と情報の共有が進む。
  5. 事務局の管理による生産管理レベルの向上。

1. 生産者が栽培に集中できる事による品質の向上

  • 事務局で集荷・選別・箱詰め・袋詰めを行う事により生産者が行っていた選別・箱詰め作業から開放。
  • 事務局でGAPや生産管理関連の書類作成・監査・対応を行う事により生産者がトマトの栽培に集中できる。

圃場の管理に手がまわり、トマトの品質向上。

2. 計画的な定植によりピークの分散

作付け時期をずらす事により安定した出荷量を確保。

事務局発足以前

販売計画を元にした計画的な作付けできず。
トマトの出荷量が不安定。
不足→欠品→信頼の欠落
過剰→急なセール対応→差損は産地・マルタ双方で負担。

事務所発足後

計画作付けと出荷量の予測精度が高まる。
安定出荷→欠品がなくなる→販売先の信頼回復。

3-1. 統一した基準の選別で、品質の安定と ロス・クレーム率の減少

事務局設立前

各生産者ごとに選別・箱詰め。

生産者ごとのトマトの品質にバラツキが発生。
→ ロス率が高い。
→クレームが多い。

事務局設立後

一定の出荷基準で選別・箱詰+袋詰めを行う事により品質が安定。
→歩留まりが良くなった。
→ クレームが削減。

3-2. 統一した基準の選別で、品質の安定と ロス・クレーム率の減少

クレーム率

※金額べースでの換算

2012年度 1.68% 会社設立前
2013年度 0.9 % 会社設立1年目
2014年度 0.67% 会社設立2年目

目標 0.5%以下!!

4. 組織内での技術交流と情報の共有が進む

  • 栽培技術。
  • 新品種の情報。
  • 農薬や資材の情報。
  • 生育状況の確認。
  • 病害虫の発生状況と対策の共有。

※定期的なミーティングと圃場巡回。

5. 事務局の管理による生産管理レべルの向上

栽培管理

事務局として栽培データの一元管理を行う。
  • 使用予定資材(農薬・施肥・その他資材)の確定。
  • 1ヵ月に1回生産者より栽培管理記録を収集。
  • 各生産者の栽培管理記録を基に内容の確認。
  • 産地事務局でDNP(大日本印刷:栽培記帳システム)に入力を行う。